60周年記念式典記録
那珂湊RCは1955年、水戸ロータリークラブをスポンサークラブとして県内で3番目に誕生しました。誕生して60年、人生で言えば還暦を 迎えたということになります。このたび創立60周年を迎えることができたのも、歴代の会長をはじめ先輩諸氏のロータリーヘの熱い思いと実績、そして地区ロータリアン、地域の皆様方のご支援とご協力があってのことと、心より感謝申し上げます。
さて、当クラブの創立60周年記念式典は、10月5日に水戸プラザホテルで行われました。RI第2820地区倉沢修市ガバナー、本間源基ひたちなか市長、友好クラブである台湾基隆扶輪社の蔡定昌社長はじめ29名の皆様、来賓の皆様、第2分区会長・幹事を招いて盛大に行うことができました。改めて感謝と御礼を申し上げます。
式典に引き続き記念祝賀会が開かれ、アトラクションとして芝間美喜夫氏の奏でる津軽三味線の魂を揺さぶる音色と茨城の民謡を聴きながら、出席者同士の懇親があちらこちらで深められました。また遠来の基隆扶輪社の皆様は、持ち前の明るさで大いに盛り上がっていたようです。最後に、恒例の大きな輪を会場いっぱいに作って、ロータリーソング「手に手つないで」で閉宴しました。
創立60周年記念事業として、歴史的にも貴重な湊公園に太陽電池式電波時計を設置して、ひたちなか市に寄贈しました。この除幕式には、基隆扶輪社29人や市、クラブ会員、会員夫人約60人が出席して行われました。この電波時計は、市内はもとより県内外から訪れる人達に正確な時を知らせるだけでなく、ロータリークラブの公共イメージと認知度の向上にも役立つものと考えています。一般にロータリークラブの認知度については、4人に1人しかロータリーを知らないと言われています。そこで、除幕式当日の茨城新聞には紙面3分の1大のカラーの広告を掲載しました。また、電波時計の除幕式に関する記事が、写真入りで「茨城新聞」と「市報 ひたちなか」にも掲載され、ロータリークラブの認知度の向上に一役買ったものと思っています。
当日は、電波時計の除幕式、創立60周年記念式典、記念祝賀会と慌ただしい一日でしたが、磯﨑孝実行委員長を中心とした実行委員会の皆様やクラブ会員及び会員夫人、そして事務局の周到な準備によりつつがなく実施できましたことに心より御礼申し上げます。
この創立60周年をバネに次の65周年、70周年に向かってさらに発展すべく、会員一同心新たにしています。今後とも尚一層のご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
<60周年除幕式>
<写真で見る60年史>